鍼灸の究極の理想

   「介護予防と生涯現役」

              〜清水はり灸療院(京都市下京区)〜

鍼灸で生涯現役、生涯元気に

 寝つかず自分のことを自分でできる健康寿命と、実際の寿命との「間」、多くの人の場合これが介護期間に相当します。介護期間はQOL(生活の質)を著しく下げるものです。最近この「間」が年々開いていく傾向にあります。
 高齢化はどんどん進んでいますが、これは病院での延命技術が進んで寿命が伸びていることと、高ストレス社会と食の欧米化により健康を損なう時期も早まっているためだと思われます。この「間」を最小限にとどめて生涯現役を保つためには、どうすれば良いでしょうか?

 介護状態や「寝たきり」になる原因の中で最大のものは「転倒」による骨折です。では、そもそも転倒しやすくなる原因は何でしょうか?加齢により神経の伝達に微妙な狂いが生じ、想定より実際の足の踏み出しが遅れていたり、段差を越える際に脚が上がっていなかったりという場合が多いでしょう。骨折の原因は加齢による骨粗鬆症も多いと思われます。また、寿命が伸びたことで高齢者がもっとも心配されるのは認知症でしょう。そして、このどちらにも、ストレスと食の欧米化が関わっています。

 また、日本老年医学会では高齢者が使用中止を考えるべき50種のクスリを公表しています。睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬が認知機能低下、向精神薬が脳血管障害、非ステロイド系鎮痛解熱剤が腎機能低下、胃薬(H2ブロッカー)も認知機能低下、とされています。他には降圧剤なども認知機能低下が疑われています。つまり、クスリの作用そのものが「間」を開かせている可能性が明らかになってきているのです。
 さらに、この先は公的医療保険・健康保険でカバーされない先進医療も増え、高価なクスリや治療法には保険が効かないという事態も増えてきます。

 東洋医学では、老化は「腎虚」という状態だと考えられています。髄海(脳)も骨も、その働きは「腎の臓」が受け持っています。骨折からの寝たきり状態や認知症といった老化による症状には、東洋医学では主に腎虚証の治療で対処します。このような理論が三千年前から有るわけですから、東洋医学の一療法である鍼灸治療は、老化・加齢による症状、転倒防止や認知症の進行防止にも有効だと言えるのではないでしょうか。
 様々なストレス病・生活習慣病にも鍼灸経絡治療は有効ですので、高齢者のQOLを悪化させる様々な症状を若いうちから予防することもできると考えられます。つまり、鍼灸治療を定期的に受けていただいていれば、トータルで考えれば医療費の総額も安くなり、QOLも保たれ、人生をより楽しめると考えられと思うのですが、いかがでしょうか?。
 そして、鍼灸治療を定期的に受けることで、生涯現役でいられる可能性が高まり、在宅での自然な終末医療、在宅での看取りも可能になる、そんな可能性を、鍼灸治療は秘めていると考えます。

 そして、生涯現役、ある朝ポックリ!これが究極の理想です。

 「死は怖くない、苦が怖い」 正岡子規がそう言ったと聞いています。生涯現役でいるということは、死ぬまで病苦がなく心身ともに健康で、日々の暮らし・生業(なりわい)を全うできるということでしょうか。鍼灸・経絡治療はそのお手伝いができるはず、と確信しております。 トップページ

経絡治療の真価1
 メタボリック症候群、またはその予備軍の方もどうぞ。しかし、日本人はやせていても生活習慣病の危険があります。これについては古典鍼灸の効用へ。
 発症直後、いえ、発症前にこの悪循環を止めるのが早道なのです。それが「未病を治す」ということです。
 さまざまな体の不調とともに老いの不安から「うつ症状」を惹き起こす「老年期うつ病」も心身一如の治療が効果を発揮するはずです。お電話ください。認知症を予防するためにも。
生活習慣病は若い人にも激増中!
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